地下室の利用
ここでは、地下室、小屋裏空間、吹き抜けの計画についてまとめてみます。
地下室の利用
●用地を有効に利用するために寒冷地では、凍上対策のため基礎底面を地盤の凍結深度以下につくらなければなりません。
スカート断熱工法とするとき以外は、基礎底面が札幌では地盤面から60cm程度、道東などでは1m以上になるところもあります。
また、1階の床の高さは積雪のため高くする傾向があります。
例えば、基礎の深さが70cm、床の高さが1mとすると、土を埋め戻さなければ床下の空間は1.5mほどの高さになります。
あと数十cm足せば立派な地下空間として活用できます。
考え方によっては、地上階の床面積を増やすより、地下空間を積極的に活用する方が安上がりにもなるのです。
建築基準法の改正により、地下空間の床面積は条件付きで容積率には算入されなくなりました。
その条件とは、次のとおりです。
①地階が住宅の用途で、その床面積が全体床面積の3分の1以内。
②地階の天井が地盤面からの高さ1m以下にあること。
まさに地下空間の利用は、用地の有効利用にもつながることになるのです。
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